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ハンガーPOP

ハンガーディスプレイとは

フロアディスプレイ、カウンターディスプレイのスペースを確保できない場合に、様々な売場に省スペースで設置することが可能な、神出鬼没のディスプレイ。  売場の隙間に設置することが目的であるため、よりコンパクトであることが求められる。ただし、あまりコンパクトにし過ぎると競合商品に埋もれてしまうた め、訴求スペースの確保と什器のコンパクト化のバランスが重要となる。フロアディスプレイ、カウンターディスプレイよりもサイズにバリエーションがあり、 規定サイズはないが、販売店に採用されやすいサイズとして、W200×H400×D100mm程度が無難。ただし、高さが700mm以上あるものや、奥行 きが200mm以上あるものも時おり見かけるので、一概には言い切れない。
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留意点

ハンガーディスプレイの最大の注意点は、「床がない」ということである。宙吊りになるので、商品の重力に耐えられる強度が必要となり、強度の検証はディスプレイの中で一番入念に行う必要がある。
 エンド什器のサイドネットに設置されることが多いツールであり、奥行きを 広く取ってしまうと生活者の動線を遮ってしまうため、奥行きを抑えてその分高さを確保できるよう設計されることが多い。
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設計の重要性:制作コラム

ディスプレイ什器を制作する際、気をつけなければならないこと平もののSPツールと異なり、山ほどあります。今回は、意外と表には見えにくいが、実は相当重要な「設計」についてお話しします。
 デザイン、形状が決まれば後は作るだけ、と思っている方は多いと思いますが、強度や組立てやすさ、量産しやすさを考慮しながらデザイン通りの設計を行うことは、実は至難の業です。
 強度を重視すればパーツ、加工が増えてコストが上がってしまい、デザインを重視しても組立が複雑になってしまいます。かといってコスト、組立を重視するとデザイン通りの形にならず、ただの「箱」になってしまう。
 また、SPツールの中でかなり大きな印刷を扱うため、「どういった展開図にするか」は印刷コストに直結します。意外と知られてませんが、什器で使用する一般的な紙の大きさは最大で1100mm×800mm(L全判)であり、それ以上の大きさは一度に印刷できません。そのため、多くのフロア什器は、上下2パーツに分かれます。
また、コピー機の要領で、「印刷は1枚いくら」と思っている方が多いですが、オフセット印刷はまず印刷機を1台動かすのに数十万円の固定費がかかります。極端な話ですが、1枚刷るのも、500枚刷るのも、固定費はほとんど変わらないため、枚数が少ないほど単価が高くなります。 
回りくどくなりましたが、大きな什器を印刷する際には、「1100×800mmの最大サイズの中にどれだけうまく詰め込めるか」で大幅にコストが変わります。
 例えば、設計がなんとかうまくまとまり、L全にすべてのパーツが入った場合と、どうしても少しだけはみ出してしまい、1100×1000mmになってしまった場合では、最大で2倍近くのコストの差が生じます。「たかが20cm」でも、1100×800mmを少しでもはみ出すと、印刷が二回に分かれるため、固定費はリセットされて2回分必要になるからです。

 このように、コストダウンにとても重要な展開サイズを決定するのは、すべて設計次第です。しかし、デザインと同じく、設計に正解などありません。同じデザインを設計するとしても、設計者が10人いれば展開図面は10通りできます。誰が設計しても同じ図面になることは、ほぼ皆無に等しい。
図面を簡易化すること、展開図を小さくすることはコスト決定の重要な事柄ですが、とは言えそればかりに注視してしまうと、デザインとイメージが違ったり、強度が足りなくなったりしてしまいます。

 重要なのは、「デザイナーは図面、組立を考慮し、設計はクリエイティブを考慮する」ということです。少し考えれば当たり前のことなのですが、意外とこれが分かっている制作会社は少ないです。しかし、お互いに自分の役割のみを考え、歩み寄らなければ本当にいいものはできません。ディスプレイファクトリーのスタッフは、お互いの役割を考慮した上で、最適な制作を行えるよう配慮しています。
エンド・定番棚 エンド・定番什器 失敗

ハンガーディスプレイ制作事例

カウンターディスプレイ・カウンター什器の弊社制作実績一覧です。
企画ーデザイン ー設計ー制作まで。すべて一括で請負います。もちろん、部分的な発注も可能です。

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