化粧品・コスメのディスプレイ・什器制作のディスプレイファクトリー

【化粧品・コスメ専門】化粧品・コスメ什器制作のディスプレイファクトリー

化粧品・コスメのフロアディスプレイ・カウンターディスプレイ・
ハンガーディスプレイのデザイン・設計・制作なら、
化粧品・コスメ什器制作専門のディスプレイファクトリー。

化粧品・コスメのディスプレイなら、お任せください!

カウンターディスプレイ

カウンターディスプレイとは

エンド展開、定番展開において、最も多く用いられるディスプレイ(什器)。展開販路、小売りチェーンによって規定サイズは異なるが、一般的にはW300×D250×H380mm程度 が標準となっている。化粧品の場合はテスター設置が前提となるので、テスタースペースを確保した上で入り数を満たせる構造にする必要がある。奥行きが限られるため、手前にはこぼれ止めを避けるように訴求トレイが設けられる構造が一般的。

img003新商品の導入什器として使用されることが多く、商品をセットした状態で導入梱として小売店に配送する場合もある。
その場合、商品や什器が傷つかない様に梱包には注意が必要である。







お気軽に お問い合わせ/ご質問ください。
TEL:03-3814-6800 メールでのお問い合わせは
こちら

留意点

 棚の最上段より下の二段目以下にディスプレイが陳列される際、バックボードを取り外し可能な着脱式にしておかない と、上段の棚にボードがぶつかり、設置できなくなってしまう。二段目以下の棚の間隔は、一般的には200~250mm 程度が多いので、ボードを外せるようにした上で、ディスプレイの高さを250mm 程度に設計しておかないと、せっかく配荷されてもディスプレイが設置できずに、商品が裸で陳列されてしまう。  また、訴求スペースをより多く確保するために、レールパーツが採用されることが多いが、こぼれ止めを乗り越えられるようにしておかないと棚の奥に什器が 押し込まれてしまい、商品が奥まってしまうことがある。こぼれ止め避けとしてH40mm 以上を確保することが重要となる。
 化粧品を陳列する場合、最前列にテスターを配置することが多く、什器サイズはテ スターお見積り・お問い合せは込みで商品レイアウトを行う必要がある。
img004


お気軽に お問い合わせ/ご質問ください。
TEL:03-3814-6800 メールでのお問い合わせは
こちら

製作費について(ハード費その3・セット代):制作コラム

 今回は"セット代"についてお話しします。「セット」とは、「アセンブリ、ピッキング、組立」のことを差します。突然ですが、フロアディスプレイ、カウンターディスプレイ、ハンガーディスプレイのような「立体販促物」は、どうやって作られているかご存知ですか?
すべて、「人が作って」います。ご存知の方は「なにを当たり前のことを」と思われるでしょうが、たまに「え?機械で組立ててるんじゃないの?」と言われることがありますので、あえて強調させていただきました。
 パッケージの貼り加工、リーフレットの折り加工などは、ロットが多く形がほぼ決まっているので機械で行うことも多いようですが、毎回完全オリジナルの形で、なおかつロットの少ないフロアディスプレイ、カウンターディスプレイ、ハンガーディスプレイの制作は、すべて人の手作りで組立が行われています。
 かくいう私も、一時期爆発的に流行った食玩ノベルティの彩色はなぜか「機械でやってるんでしょ?」と思い込んでました。ロットが多い上、あまりにクオリティが高いものが多かったので、オマケでつけるノベルティを人が作っているとは思えなかったのです。
しかし実際は、ひとつひとつ、すべて人が色を塗っていたのです。分業化・効率化のノウハウは想像を絶するものがあると思いますが、そうは言っても人件費がかかります。多くのノベルティ制作は中国で行われることも後々知りました。
 しかし、フロアディスプレイのように大きく、ロットが少ないものを中国で組立てようと思うと、輸送費だけで予算を超えてしまいます。また、紙製什器は結果的にスケジュールが押してしまうことが多く(金型などに比べ調整できてしまうため)、外国に発注していると確実に納期が破綻します。

 ですので、フロアディスプレイなどの立体物の制作においては、「いかに組立を簡易化するか」ということが非常に重要となります。コスト感でいうと、例えばフロアディスプレイを500台制作する場合、印刷加工と組立代はだいたい1:1の割合になります。印刷費が100万円だとすると、組立代も100万円ぐらいかかります。
 いくら印刷を安く抑えても、組立が複雑になってしまうと、予算にまったくはまらなくなってしまうことも少なくありません。また、意外とバカにならないのが両面テープやポリ袋などの材料費です。印刷を安くするために面付けを行うと、必然的にパーツが増えてしまうことが多くなります。一枚の大きな紙を印刷するより、分割してコンパクトに収めた方が台数が減り、印刷代が下がるからです。
 しかし、パーツが増えるということは、その分、部品同士の接合作業が増えるということになります。一枚でつながっていれば折り曲げるだけでよかったものを、二つに分割してしまうと、その二つをつなげるために両面テープが必要になります。テープ代もさることながら、「両面テープを適切な長さにカットして貼る」という手作業が、意外とコストに跳ね返って来てしまいます。たとえば両面テープの貼り作業が1カ所あたり20円で、分割したことで貼り作業が4カ所必要になった場合、単価で80円増えてしまいます。1000個ディスプレイを制作する場合、それだけで+8万円のコスト増になります。このように、印刷代を抑えたつもりが逆にコストアップしてしまうこともあり得ますので、組立効率を考慮した構造にする必要があります。
 どうしてもパーツが分割されてしまう場合、それほど負荷がかかる場所でなければ両面テープ貼りではなく、差し込みパーツにすることでコストアップを抑えられます。しかしこれは、もう抜き終わっているパーツに対してはあとから加工できません。「設計」という一番はじめの段階から、組立て効率を意識した構造にしなければならないのです。

設計の重要性については以前にも述べさせていただきましたが、印刷代もさることながら、組立代も設計にかかっています。コスト、効率、組立てやすさを設計段階から意識しながら制作することで、納期的にも、コスト的にもスムーズに進行することが可能となります。

棚サイズについて:制作コラム

エンド・定番棚 エンド・定番什器
 今回はカウンターディスプレイの制作の際に、非常に重要な棚サイズについてお話しします。ドラッグストアやバラエティショップ、コンビニやスーパー、GMSやホームセンター、家電量販店などの販路において、非常によく用いられている棚が「エンド棚・定番棚」です。
エンド棚、定番棚というのは配置場所の話で、棚自体は同じものを利用することが一般的です。ここではまとめて「エンド棚」と呼ばせていただきます。
 フロア什器を制作する際には、だいたいの規定サイズはあるものの、実際は「床に置ければ良い」というケースが多く、そこまで厳密な規定サイズはありません。しかし、カウンター什器は違います。サイズを一つ間違えてしまうと、「棚に置けない」という最悪の事態が生じてしまうのです。棚に置けない場合、売場の判断でディスプレイは破棄され、商品が裸で陳列されるという非常に寂しい売場になってしまいます。
 まず横幅ですが、W600mmの什器とW900mmの什器が一般的です。「2尺什器」「3尺什器」と呼ばれることもあります。カウンターディスプレイを制作する際、W900の什器を作ることはまれです。そんなに大きなものを作っても、置けない什器も生じてしまい、売場で使いにくくなってしまいます。利便性を考慮し、W300〜450mmで制作することが多いです。W300であれば900の棚には3つ、600の棚には2つ陳列できるからです。次に奥行きです。こちらは売場によって使用する棚が異なるため、決まったサイズはありませんが、はみ出てしまうと置けず、かといって控えめに小さくしてしまうと、棚の奥に追いやられて商品が暗く、取りづらくなってしまいます。一番確実なのは展開が決定している売場の棚を調べ、平均を取ることですが、なかなかそう言った時間も取れないことが多いかと思います。一般的には、200〜250mmで設定すると無難です。売場が決定している場合は、もっとギリギリのサイズで攻めた方がより商品が手前に見え、訴求力が高まります。  そして高さ。棚の最上段に置ける場合は、上は天井ですからそれほど気にする必要はありません。最上段の場合は、H300mm〜400mm程度が一般的です。
要注意なのは2段目以降です。画像をみていただくと分かる通り、エンド棚にはサイドに引っ掛けるスリットがたくさんあり、棚を何段どれくらいの間隔で差すか、自由に決められます。そのため、2段目以下の棚の高さは、売場のさじ加減でまったく異なることになります。
一般的には200〜300mmぐらいの隙間がありますが、あまりギリギリにしてしまうと訴求が隠れ、商品も取りづらくなってしまいます。2段目以下の高さだけは、決め打ちがなかなかしづらいところです。背面ボードを取り外しできるようにすることが多いですが、外したときのディスプレイの高さをいくつにするか、非常に悩ましいところです。MAXで250mm程度までは行けると思いますが、200mm以下にすることが無難です。
エンド・定番棚 エンド・定番什器 失敗

設計の重要性:制作コラム

ディスプレイ什器を制作する際、気をつけなければならないこと平もののSPツールと異なり、山ほどあります。今回は、意外と表には見えにくいが、実は相当重要な「設計」についてお話しします。
 デザイン、形状が決まれば後は作るだけ、と思っている方は多いと思いますが、強度や組立てやすさ、量産しやすさを考慮しながらデザイン通りの設計を行うことは、実は至難の業です。
 強度を重視すればパーツ、加工が増えてコストが上がってしまい、デザインを重視しても組立が複雑になってしまいます。かといってコスト、組立を重視するとデザイン通りの形にならず、ただの「箱」になってしまう。
 また、SPツールの中でかなり大きな印刷を扱うため、「どういった展開図にするか」は印刷コストに直結します。意外と知られてませんが、什器で使用する一般的な紙の大きさは最大で1100mm×800mm(L全判)であり、それ以上の大きさは一度に印刷できません。そのため、多くのフロア什器は、上下2パーツに分かれます。
また、コピー機の要領で、「印刷は1枚いくら」と思っている方が多いですが、オフセット印刷はまず印刷機を1台動かすのに数十万円の固定費がかかります。極端な話ですが、1枚刷るのも、500枚刷るのも、固定費はほとんど変わらないため、枚数が少ないほど単価が高くなります。 
回りくどくなりましたが、大きな什器を印刷する際には、「1100×800mmの最大サイズの中にどれだけうまく詰め込めるか」で大幅にコストが変わります。
 例えば、設計がなんとかうまくまとまり、L全にすべてのパーツが入った場合と、どうしても少しだけはみ出してしまい、1100×1000mmになってしまった場合では、最大で2倍近くのコストの差が生じます。「たかが20cm」でも、1100×800mmを少しでもはみ出すと、印刷が二回に分かれるため、固定費はリセットされて2回分必要になるからです。

 このように、コストダウンにとても重要な展開サイズを決定するのは、すべて設計次第です。しかし、デザインと同じく、設計に正解などありません。同じデザインを設計するとしても、設計者が10人いれば展開図面は10通りできます。誰が設計しても同じ図面になることは、ほぼ皆無に等しい。
図面を簡易化すること、展開図を小さくすることはコスト決定の重要な事柄ですが、とは言えそればかりに注視してしまうと、デザインとイメージが違ったり、強度が足りなくなったりしてしまいます。

 重要なのは、「デザイナーは図面、組立を考慮し、設計はクリエイティブを考慮する」ということです。少し考えれば当たり前のことなのですが、意外とこれが分かっている制作会社は少ないです。しかし、お互いに自分の役割のみを考え、歩み寄らなければ本当にいいものはできません。ディスプレイファクトリーのスタッフは、お互いの役割を考慮した上で、最適な制作を行えるよう配慮しています。
エンド・定番棚 エンド・定番什器 失敗
運営会社